2、成果と反省


・日本ム長野ム松本の代表として、精一杯の演奏を行うことが出来た。単独演奏会2回、国際合唱祭での演奏5回を行い、いずれも大変好評を博し、大きな拍手をいただくことが出来た。
・世界各国の合唱団の素晴らしい演奏を聴いたり、団員相互に交流することができた。
・フランス各地の聴衆の皆さんの暖かい拍手を受け、演奏する喜びを味わうことが出来た。
・石造りの教会での演奏は、その響きの美しさ、雰囲気の敬虔さなど、かけがえのない体験が出来た。
・ホームスティなどを通し、ホストの皆さんの暖かいもてなしを受け、心が通い合う交流が出来た。
・衣食住の違いを体験し、フランスの風土や習慣などを肌で感じることが出来た。
・言葉が通じないなりに意志を伝えあい、同時に外国語の必要感をも感じた。
・美術館や、歴史的建造物などを訪れたり、音楽会を鑑賞することで、ヨーロッパの文化を学ぶことが出来た。
・ツアー中数回のステージを行うことで、演奏への集中力、体調のコントロールの在り方などを考えさせられた。
・日本の文化、音楽を私たちはもっと大切にしなければならないことを感じた。

今回のツアーで得たものは計り知れない。あらゆる体験、出会いが、今後の演奏活動への大きな糧になるに違いない。

3、終わりに


今回の私たちの公演旅行に際しましては、県、松本市当局の皆様方の多大なるご支援をいただき、心から感謝申し上げます。
また、民間の法人、個人の皆様からも絶大なる支援ご協力をいただきました。ありがとうございました。
私たちは、この演奏旅行で得たものを大切にし、さらに研鑽を積み、この地域の文化向上のために、微力ながら邁進してまいる所存であります。

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